最近、買った絵本。
『もりのなか』マリー・ホール・エッツ文・絵/まさきるりこ訳(福音館書店)
紙の帽子をかぶった少年が森の中をらっぱをふきながら歩いていると森を歩くさまざまな動物たちがついていく・・・というお話。とてもシンプルだけどやさしい絵。この物語のポイントはちいさなうさぎ。きっと。
やさしいとてもやさしい物語、だと思う。
『百年の家』J.パトリック・ルイス 作 長田弘 訳(講談社)
1900年に発見されたとても古いつくりの家。1900年にこの家を見つけた人々とともに「生きた」家を描く。
前述の『もりのいえ』がとてもシンプルな絵だったのに対し、本作の絵は実に精密。とても深みのある絵に引き込まれる。そして・・・・。
どちらも職場の英文学がご専門の北脇先生にお薦めいただいた作品。本当に良作。ぜひ読んでみてください。
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