『本当はちがうんだ日記』
『本当はちがうんだ日記』穂村弘 集英社
俳人歌人である著者によるエッセイ。
なんというか悟りきれていないロバート・フルガムのような。優しくて、でも常に悩みがつきないそんな穂村さん。
苦くて飲めないくせにたまらなくひかれてしまうエスプレッソのこととか。いっかげんの持ち主への恐怖とか。実に気の小さな穂村さん。
しかしその観察眼はとてもやさしい。
読み終わるのが惜しくなり、また読みたくなるそんな1冊。
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コメント
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なんかつい手に取ってしまいたくなるタイトルですね~
それを考えただけでも作者Winという感じですw
投稿: たこすけ | 2010-10-15 09:43
ほむらさんは歌人です。
投稿: みお | 2010-10-15 13:40
たこすけさま。
そうですね~。タイトル通りに面白い本ですよ!
みおさま。
失礼しました。訂正しておきました。
投稿: sheep | 2010-10-16 02:18
Wonderful post but I was wanting to know if you could write a litte more on this subject? I’d be very grateful if you could elaborate a little bit more. Cheers!
投稿: Melanie | 2014-01-22 20:05