妻が帰って来ないんです
昨日。普段、先に大体帰っている奥さんに帰るコール(表現が古い)しても応答無し。廃品回収を出しに行かれたか、と帰ってみるもポストに夕刊。家は真っ暗。しかも和室には充電中のまま、忘れて行っちゃったらしい携帯電話。着信ランプが虚しく光る。奥さんはめったに残業も無い。大体いつもなら1時間前には帰っているはず。カレンダーにも予定の書き込みは無い。とりあえず廃品回収を出す。その後、閉店前のスーパーへ。道すがら、奥さんの職場に「妻はまだいますでしょうか?」と電話することを思い浮かべる。
スーパーでは疲れた奥さんに味噌汁を飲ませたくて具になめこを。鮭の粕漬けとなくなりかけていた鰹節と昆布。公衆電話からでも電話があるかもと思い、手には携帯電話を。しかし着信無し。まあ、私はまだ仕事、という場合もあるので期待はできない。しかしめったに連絡も無く、遅くなることも無いので気は焦る。行き帰りも奥さんの姿は無いか、と思わずキョロキョロしてしまう。事故?事件?急病?失踪?いやいや。明日から旅行のような出張のようなものに出るので家で一晩待つのも難しい。
だしを取りはじめ、おくらを刻みだしたところで奥さん帰宅。私が飲んで帰ると誤解していて、本人も友人と飲んで帰るつもりだったらしい。ただ、会えず、マクドナルドで夕食をとったそうで。
やれやれ。
携帯電話が無いというのが一番の不安材料だったわけだが。
文明に侵されているなあ…。
まあ、無事で良かった。
コメント
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昔は「すぐに連絡が取れる」状態じゃなかったから、
そこまで心配しなかったのでしょうが…
文明の弊害ですなぁ
投稿: たこすけ | 2010-08-18 09:56
そうなんですよねえ・・・。
日増しに時間を奪われ、日々、追われ続けている感じがします・・・。
安心を買っているようで、不安を助長しているような・・・。
投稿: sheep | 2010-08-18 23:43
I truly appreciate this blog. Keep writing.
投稿: Ava | 2014-03-02 11:11