2021年12月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  
無料ブログはココログ

メインサイト

« 『夜と霧』 | トップページ | わ〜い、来た! »

2010-08-16

『水木しげるの遠野物語』

『水木しげるの遠野物語』水木しげる(原作 柳田國男) 小学館
帯に「史上最強の妖怪絵巻誕生!!」とある。確かに。
原作である柳田翁の『遠野物語』を読んだのがずいぶん前のことで、記憶にも残っていないのだが、本書を読んだ感じではかなり忠実に描いている気がした。そういう意味で個人的には『猫楠』並みのアレンジを期待していただけに少し残念。勝手な話だけど。忠実すぎて、原作を読まずに本書を手に取る人にはだったら原作を読めよ、とも言いたくなるし、逆に原作を読んだ人には本書はあまり意味が無いかも・・・とか思ったりもする。
でも、やはり水木しげるが漫画化、というだけでも十分意味がある気もするし・・・となんだか勝手に1人で悩ましく感じた1冊。記念碑としての価値は大いにあると思うのだが、1238円+税を出すほどの本かどうかは正直そこも悩ましかった。

« 『夜と霧』 | トップページ | わ〜い、来た! »

コメント

他の誰でもない、
水木氏が描くから意味があるのですw

ゲゲゲの女房も大人気みたいですしね~

そうですよね~。記念碑的な作品と言えますね。
ゲゲゲの女房もたまに見ますが面白いですね~

I enjoyed the part located in the middle where you made a proper idea as well as made some good arguments.

Sometimes I get really tired to sorting all the information for myself and needing to end up with a good thought.

thank so considerablya lot for your internet site it aids a great deal
Van Basten http://last-i-try.xp5.de/member.php?action=profile&uid=63257

Hey there, You have done a great job. I'll definitely digg it and personally recommend to

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 『水木しげるの遠野物語』:

« 『夜と霧』 | トップページ | わ〜い、来た! »

最近のトラックバック