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2010-06-21

『とろける鉄工所』

『とろける鉄工所(第1巻)』野村宗弘 講談社
前々から噂に聞いていたこの作品。
鉄工所で働く北さん、吉っちゃん、小島さんを中心に何気ない鉄工所での日常を描いている。
たぶん、舞台は広島。方言も、球場の呉ポーなんたらという看板も、やたらと地元の球団に熱いあたりからも、恐らく広島なのだろう。
何気ないといいながらも「安全第二」の中小の鉄工所であるのろ鉄工所では、常に危険と隣り合わせ。
工場に充満する鉄粉。器具は普通に使っていても失明したりもする。大型の資材を運ぶクレーンを少し間違えると下敷きになったり耳や鼻がもげそうになったり。手はコンビニ店員がひくくらい汚れが落ちず、作業着には火の粉で空いた穴が無数にある。
そんな鉄工所でのありふれた日々が紹介された第1巻は、恐らくそれが現実なんだろうが、それゆえにすごい。
そうか、こんな人たちが自分たちの周りのいろいろなものを作ってくれているんだなあ・・・としみじみと感じた名作。

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コメント

試し読みができたので読んでみました。
面白そうですね~コレも。

結構面白いですよ~。一読の価値はあります。

Thank you, I’ve just been searching for info about this topic for a while and yours is the best I’ve found out so far. However, what concerning the conclusion? Are you certain in regards to the source?

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