『毒入り』
『あさりよしとお短編集毒入り<錠剤編>』あさりよしとお 徳間書店
個人的な主観で言えば、あさりよしとおのマンガは当たりはずれが結構あたる。あくまで主観であり、それは続いているマンガでも私には合わないマンガがあるので、本当に主観。
なので、『宇宙家族カールビンソン』以外のマンガでいえば、一部のマンガをのぞけば我が家には氏の作品はほとんどない。あったんだけど、引越しの合間に売られている。残っているマンガは気に入ったマンガなのであり、売られたマンガもあってもいいんだけど、無くてもいい、場所が無いからやむを得ず、というマンガが多い。
本作を買ったのはなんといっても迷作『Let'go!うなぎちゃん』が収録されていたから。
ニュータイプの付録についていた、たしかコミックニュータイプという冊子でたまに載っていた本作は築地野うなぎと友だちの糠蝦(あみ)ちゃんをメインにすえた某美少女戦士のパロディである。そのあまりにシュールな展開に、純粋無垢だった高校生の私は圧倒されたわけで、その迷作が載っている以上は買わなければならない、とそのときは思った。
しかし・・・本当に毒入り。『あさりよしとお初期短編集』のころと笑いの質はほとんど変わっていない気がするのだが、個人的には『あさりよしとお初期短編集』もずいぶん前に古本屋に売ったんだよなあ・・・。
しかし、うなぎちゃんは面白いと思う。
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コメント
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あさりよしとおはいくつか読みましたね
子供達だけでロケット打ち上げる話もあったよーな
「ロケット今どこかな」
「今、上」は感動しました
科学モノが結構得意ですよね
投稿: たこすけ | 2010-06-21 16:31
そうそう!
その漫画が大好きなんです!
ああ、なんで売っちゃったんだろう…。
投稿: sheep | 2010-06-21 20:18
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