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2009-08-11

『超克の思想』

『超克の思想』岩本真一 水声社
恩師の1人。学生時代、自分が阪神ファンであることから、第二次大戦前の思想の動きに話を持っていった彼の話の組み立て方に舌を巻いた。
本書の対象は小林秀雄と中村光夫と福田恆存。
「近代の超克」という名前ばかりが先走った戦前の座談会。西欧発祥であるいわゆる「近代」を超えた、という当時の日本社会における漠然と共有された意識を象徴するようなそれは、著者によればまるで中身の無い内容だったとのこと。
そんな座談会が開かれるような浮わついた時代の中心、またははずれに居た3人はそれ以前、あるいはそれ以降、どのような思想的道のりを歩んだのか。
書いている内容は、授業で聴いた話も多く、「ああ、そんな話をされていたなあ。」ととても懐かしく私には感じられた。
今回、特に興味深かったのは福田恆存。なんだか、他の二人を語るより、一層活き活きとした文章だった気がした。ただ、頭の良い人にありがちないささか論理の先走った感じがしたのは気のせいか。
面白い面白くないは人それぞれだろうし、私はずっと授業で楽しく聴いていた内容だったので、客観的な意見は書きようもない。懐かしく楽しい1冊でした。

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