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2009-06-03

同窓会と六次の隔たり

1人の人間が40人と知り合いなら、その知り合いから知り合いへと6回繰り返すことで40の6剰で世界中の人間とつながるという概念。
前にこの概念に基づく実験を読んだことがある。実際、見知らぬ他人への手紙を人に頼むと大体5〜7人が仲介すればその人に辿り着くらしい。でSNSはその概念に基づいて生まれたものだとか。
と、ここまではwikipediaによる。
同窓会の意義を見失いつつある今日この頃。
たこすけさんの仰る何十年ぶりかに会う同級生との再会はなんともうれしいものだろうし、結局のところ同窓会の意味はそこにある。
だがしかし。うちの同窓会にはあまりそんな意義が感じられない。各支部は年に何度かイベントをやるが集まるのは大体同じメンバー。むしろ会議の方が活発な印象だが、それとてみんな楽しくてやるわけでもなし。手紙や電話しかなかった昔と違い、今なら気軽にメールで連絡がつくし、SNSを通じ、直接つながることも、あるいはSNSを通じて仲介者を探すこともたやすい。ネットワークさえ維持できるのであれば日常的な業務はほとんどいらない。後は大人数が集まれる場と日程の調整、そして各自への連絡が主な役割である。無論これも大変なんだけど、仲間たちと集まるために奮闘するのって、大変ではあるけど建設的。当日までは心配だろうが終わったら充実した気分になれると思う。それに定常的な運営組織はあまりいらない。
果たして今だからこそ求められる運営体としての同窓会の役割とはなんだろう?
つくづく考えさせられる日々である。

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コメント

結局同窓会に出席してくる人って、
限られたいつものメンバーだけだろうしねぇ…
担当幹事になった年度なんかは、
同期が沢山出席するだろうけど。

そこで同窓会の面白さに気づいた人は固定メンバーとなり、
そうでない人は多分二度と同窓会に出席しないんだろうなぁ…と思います。

なんとかそれを増やせないものかと悩む反面、増やしてどうすんだ、とも思ったり。いやあ結局頭で考えてちゃだめなんでしょうね。動かなきゃ。

いつも、行ってみたいなと思いつつ、行きません。
行ってみたいなとは思うのよ。
どうしたら、動けるのかねぇ・・・。

いやあ、それほど魅力のある場じゃないからでしょう。
行きたくなるような場所ならみんな来るもの。

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