吉田類さんとマレビトについて
吉田類の酒場放浪記をよへさん、ゆおさんに教えて頂いて、毎週録画している。酒場の雰囲気や出てくる料理よりも最近はご常連とのコミュニケーションが楽しい。氏が行くのは大抵、地元のご常連が集う居酒屋である。
ご常連ばかりのお店で、乾杯したり、料理のお裾分けを頂いたりなぞしている様子を見ていると、村を訪れるマレビトのようにも見える。村を訪ねる異邦人。人だったり、神だったり。幸いを告げ、あるいは災いをもたらす。
そうか、彼は現代のマレビトなんだ、と先日感じなんだかじーん、とした。
民俗学の入り口の入り口あたりで適当にかじった程度の知識なんでまあいい加減な認識なのはご容赦頂くとして。
ここで吉田さん風に一句。
春の夜に
幸い告げよ
酔っぱらい
« 小沢さん。 | トップページ | とりあえずは一段落。 »
この記事へのコメントは終了しました。
コメント