物心がついた頃にバブルと言われ、バブルはその後、はじけた。
さまざまな疑獄で政治家は失脚。政党は解党。しかし紆余曲折を経て元の木阿弥。
昭和天皇崩御。
阪神大震災。
地下鉄サリン事件。
幸福の科学、統一教会、オウム真理教といったいわゆる「新興」宗教。
就職氷河期の末期に就職活動の時期を迎えた。
団塊世代の大量退職期で、その後、一瞬の売り手市場。
終身雇用制度の崩壊。将来への不安。パラサイトシングル。ニート。フリーター。
トヨタのカイゼンが注目され、日産はカルロス・ゴーンを迎える。プロジェクトXはおじさんたちの希望を謳った。
小泉「ワイドショー」内閣は政治への関心を高めたが、それもひとときのことであった。
ゆとり教育とその崩壊。
核家族。
環境ホルモンはなんだったのか?
生産拠点としての中国の繁栄。その後の混乱。
北朝鮮とのずるずると続く交渉。
ずるずると続くパレスチナ問題。
イランイラク戦争。
ベルリンの壁とソ連の崩壊。
EU。
ダイアナ妃、マザー・テレサ、イツハク・ラビンの死。
クリントン政権時の貿易面での日本バッシング。
選挙の不正とブッシュ政権。
911。
アフガニスタンへの攻撃。イラクへの攻撃。
サブプライム問題に端を発したとされる今回の不況から、考えてみるとバブル崩壊以降、好景気なんて言葉と縁のない時代に今の人々は生きていて、特にバブルを体験していない若者は損だよなあ、と思いながらも、とはいえ、戦争や内戦など血にまみれた時代に生きていない分、やはり日本に生きていることはある程度幸せなことだろうと考えられ、ふっと思いつくままに自分のこれまで見てきた記憶に残る出来事を羅列してみた。
個々の事象で言えばもっと印象的な出来事もあるし、詳しくは知らないだけで本来は挙げるべき世界的問題、出来事も多々あろう。
あくまでそういう意味でも主観的内容に過ぎない。
とはいえ、私が生きてきた31年間に実にいろいろなことが起きているものだ。
歴史は日々、作られている。
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