書くことの大切さについて。
ウィリアム・ギブソン氏が亡くなったという訃報記事を今朝の新聞で読んだ。
「ああ、ニューロマンサーの作者であるサイバーパンクの元祖が遂に・・・」と思ったのだが、記事を読むとなんか変。劇作家であり、ヘレンケラーの生涯を描いた戯曲「奇跡の人」で知られる、とあり、SF作家としての話題は全く無い。
これはつまり別人?
と思って、「ウィリアム・ギブソン」で検索したら出てきたのはウィキペディア。劇作家の同氏の話題は無い。余計にじゃあ、今朝の訃報はなんなんだ、ということになる。
いや、たぶん、別人なんだろう。
と書いているうちに、年齢を確認すればいいんじゃん。と気づく。
SF作家の同氏は今年で60歳。劇作家の同氏は94歳。つまり。別人だった。
訃報であるので、「良かった」とはとても言えないが、少なくとも自分の「?」は解決した。
書くことで思考を整理するのは実に大切だな、と改めて気づかされた午前2時のできごとだった。
「奇跡の人」原作者 ギブソン氏死去 11月29日15時23分配信 産経新聞
« 薬にもしたくない。 | トップページ | 年賀状のおまけ。 »
この記事へのコメントは終了しました。
コメント