この門をくぐるもの。
昨夜、NHK教育テレビのETV特集を観るともなしにパソコンをしながら流す。大西巨人による『神聖喜劇』について。
今朝、wikipediaで大西巨人を検索。神聖喜劇がダンテの『神曲』の原題の訳であると知る(ただし、正式な原題は『喜劇』らしい)。
そして、ダンテの神曲の地獄篇にて地獄の門に刻まれているのが「この門をくぐる者は一切の希望を捨てよ」であると知る。夏目漱石の『倫敦塔』にもこの言葉は通じるとか。
こんな感じで検索の輪はつながっているから恐ろしい。
森見登美彦氏のブログ「この門をくぐる者は一切の高望みを捨てよ」は一体どこに通じているのだろう?
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» ETV特集:神聖喜劇再び大西巨人 [50代オヤジの独言]
9時10分から視聴。西島秀俊が東堂太郎の部分を朗読し、劇中劇のような格好で番組が作られているようだ。
九州帝国大学に入学した時に日中戦争が勃発。反戦運動にのめりこみ、退学処分を受ける。
「当時の当局からすれば、警戒すべきこと。つぶしてしまえということだったんだ... [続きを読む]
最近はあまりやってないんだけど、
大学生の頃学校にネットできるPCが置いてあり、
そこで数時間ネットにハマりまくってましたね。
授業には出ないくせにwww
最近はリンクを辿って…というのが減ったなぁ。
投稿: たこすけ | 2008-04-14 13:00
いやあ、結局ひまなんですよ、私。
学生の時はまだ大学でネットのできるPCの数も
限られてるし、自宅ではネットは時間制支払い
でしたから、結構、使うのが厳しかったなあ。
その反動でやっちゃう・・・というより単に活字中毒
なだけかもしれません。
投稿: sheep | 2008-04-14 23:12