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2008-04-23

『道徳の系譜』

ニーチェ 木場深定・訳 岩波文庫
読みにくい。大上段でくどい。
でも言い分は面白い。
すぐに死にたがり、北に行きたがる昔の歌のように大袈裟だし、人への罵詈雑言もかなりひどいけど、なんだか命懸けで頑張ってたんだなあ、とも感じる。しかしなんだか青臭くも感じたり。

余談を2つ。
マリアを「ユダヤ女」と書いていて、「そういやあ、キリストもユダヤ人だったんだよなあ」と思う。言いたいことはその先にあるんだけどややこしい問題を多々孕んでいると思うんで、今日はここまで。
余談2。
爆笑問題がやっているNHKの番組。昨日は哲学者・木田元氏。
風呂から出たら太田が、ニーチェを引き合いに出してた。まさに読んでいるところだったので少しうれしかったり。

総じて面白かった。

次は親父の本棚から借りた『善悪の彼岸』だろうか?多分先になるけど。

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コメント

お久しぶりです!

私もその爆笑問題さんの番組たまに見てます。

おひさしぶりです!
私もたま~にですが、観てます。
結構、好きなんですよね、彼ら。

本人著にあたっているのに、アンチョコを勧めるのはどうかと思いますが、もし、ニーチェが面白いようだったら、『ニーチェ入門』(竹田青嗣、ちくま新書)は、かなりの良著だと思うのでおすすめでゲス。
ニーチェ談義しましょう :-D

おお、竹田青嗣。先日うちの職場にも来てましたね。
個人的に井上陽水好き、ということがとても印象に
残っております。
なるほど、『ニーチェ入門』よさそう。
しばし研修関係で他の本を読み漁っているのですが、
合間に読んでみます。ありがとうございます!

しかし、shibataさんと談義できるほどになるには
・・・あと何年かかるやら。

I am just trying to write a review and getting information was harder than i thought it would be

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