30年後を展望する中規模大学
『30年後を展望する中規模大学 マネジメント・学習支援・連携』
市川太一 東信堂
広島修道大学の学長を務めた著者によるまさに「中規模大学」である広島修道大学に
おける苦心談と社会的情勢に対する所見。
定期的にメールマガジンを学内教職員向けに発行し、中長期計画を立案するなど、
身近な部分から大きな部分まで積極的な姿勢で取り組む。
国立大学の独立法人化や18歳人口の減少など、今まさに目の前にある危機に対し、
特にダメージを受けやすい地方の大学としてどう取り組むか。
これはまさに非常に重要な問題であり、舵取りを求められる学長の立場というのは
実に難しいものがある。学ぶ面が多いなあ。
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コメント
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What a great way to put a face to the process. Thanks for taking time to share your adventure with all of us.
投稿: Zoe | 2014-01-24 15:21