卒業式。
小雨の中、外で誘導してました。時間忘れんなよ、みんな。
卒業式。
先日の読売新聞に、教師による俳句が載っていた。卒業式に朝寝をしているかもしれない、卒業できなかった生徒を思う句であった。見慣れた子らとの別れはさびしいが、卒業はできるにこしたことはない。
こうしてまた1年分、学校に通う子らが若返る。我々は1年分、歳を重ねる。
年齢不詳の教員が多いのは教える相手の年齢が固定しているからだろうな、といつも思う。
我々には代わり映えのしない式典。彼らには1度きりの式典。ともすれば惰性的になりがちだが、そういう場なんだよなあ。
彼ら彼女らのこれからの更なる幸せを願いつつ。
« 大きな星がまた1つ。 | トップページ | 昨夜。 »
コメント
この記事へのコメントは終了しました。
« 大きな星がまた1つ。 | トップページ | 昨夜。 »
そう、自分にとって日常でも、その当事者は一生に一度なんですよね。
ワタクシの仕事(不動産業)も、
家の売買ってのは日常なのですが、
お客様は清水の舞台から10回ぐらい飛び降りる覚悟で購入されている、はず。
そういった心を忘れてしまいがちですね…
投稿: たこすけ | 2008-03-21 10:05
しかし、日常的にそれを意識してしまうと、今度は緊張しすぎ
ますし、硬くなってしまう。難しいもんですね、こういうリスクの
あるお仕事。
でも、だからこそ、お客さんに喜んでいただけると嬉しいですし。
卒業式の会場で保護者の方から「4年間ありがとうございました」
と頭を下げられると嬉しいですね、本当に。
投稿: sheep | 2008-03-22 23:39