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2008-03-23

『カエサル』

長谷川博隆 講談社学術文庫

実は、母親と父親の誕生日がごっちゃになる。
10日だったか、12日だったか。ちなみに私は11日。弟は19日。
以前、「7月12日ってなんかなかったっけ?」とみるもりさんに言われた私は情けなくもすっかり記憶の外。wikipediaで検索したらユリエス・カエサルが出てきた。「さっすが世界史に強いみるもりさん!」なんて言ってたのだが、後日、母親の誕生日だったという次第。
父親の誕生日が近づき、正確な日にちを思い出したく、ユリエス・カエサルを検索。彼の生涯がめっぽう面白い。
ずいぶん前にお会いした際によへさんが塩野七生氏の『ローマ人の物語』を読んでいるという話をお聞きしていたが何せ、あれは長い。はまるのが怖いので、それ以外の人でカエサルをテーマにした本を図書館で探す。

んで手にしたのがこれ。
昨今、ユリエス・カエサルすら知らない中学高校生が多いことをお嘆きになったかつての著者がその世代向けに書いた本らしく、面白くない。
いろいろと書いているんだけど、具体的な話が薄く、結局、彼はどうすごいのか、あれはどうすごくないのか、実にわかりにくい。文体も無理に砕けた感じで読みにくい。きっと著者にしてみると、彼がどういう偉業を成したかは当たり前すぎて書く気になれなかったんじゃないかと思えるんだけど、そこが知りたいわけで。
で、できたら中学高校生向けに書いた本だと、前書きに書いておいてほしかったなあ。
ということで、かなりストレスの溜まった1冊。
余談だが、その後に図書館で『ローマ人の物語』の関連巻(4、5巻くらいだったと思う)を手にとって前書きでかなり引き込まれそうになった。文庫本だったら借りてたと思う。確実に。

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コメント

カエサル知ってます。
「ブルータス お前もか!」の人ですよね。

そうそう。
世界史でそんなに出番のある人ではないのですが、そこは有名なシーンですよね。
意外に面白い人生、送ったみたいです。まだその面白さを理解できる本に出会えてないですが…

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