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2007-12-05

金庫に関する妄想。

昨日、金庫を覗いて気がついた。
ここには数十年分の手垢の臭いがこもっているんだなあ。延べにすると数億人分以上かもしれない。誰ともしれない数多の人々の手を渡った通貨はここを経由してまた、誰かの手に渡る。
時には平凡に時にドラマティックに通貨は手渡されたのだろう。
例えば誰かのお年玉だったかもしれない。例えば、たくさんの借金の一部だったかもしれない。例えば会社の設立資金だったり、差し押さえられた資産の一部だったりしたかもしれない。何らかの犯罪に巻き込まれた通貨もあるかもしれない。もちろん切符やジュースに使ったお金もあるだろう。もしかするとそれら全てを体験した通貨もあったかもしれない。
そうやって思うと、数十年前に製造され、辿り着いたこの金庫は、日本の数十年が凝縮された箱である。

例えば、ふとした拍子に金庫に閉じ込められた男が笑いながら助けだされるほんの数十秒のうちにさまざまな詰め込まれた記憶を通過する、なんて物語は面白そうだな、と思うが、思い起こせば高校の頃、火葬場に残った一抹の記憶の物語を、男が見る、なんて話を書いていたことを思い出し、なんだ俺は10年以上、アイデアに成長がないのか、と呆れ返るsheepさんでありましたとさ。

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コメント

面白い。
製造年月を見ると僕よりも年寄りのコインなんてザラにあるわけだし
(ウチにはギザ10コレクションもあったな、そーいえば)
そのコインは僕が今まで生涯に移動してきた距離よりも、
何十倍も移動しているだろうし、逆に意外にも県外に出たことが無いかもしれないし…
想像すると面白いですね~。

「県外を出たことのないお金」あるかもしれないですね。ドラマティックな来歴のお金よりも希少性は高いかも。
お金に来歴を語らせたら面白そうですが…うるさいでしょうねえ。

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