石川数正のこと。
なぜかは思い出せないが、ここ数日、石川数正のことが気になって仕方がない。
徳川家康配下の武将だったが、出奔し、羽柴秀吉に仕えた。
信長の野望武将風雲録では政治力85くらいしか目立ったパラメーターのない
将だった。
印象深いのは山岡荘八の『徳川家康』において、徳川のためを思い、誰にも
告げずに出奔したことになっていた。徳川は武の立った将が多い。その中の
知将であったため、周囲の猛者たちは彼の行為を理解できず、ただの裏切りと
みなしていた。なぜ、彼がこんな行為に走ったか、作中の事情は読んだのも
中学生の頃のため、思い出すことができない。
史実としても未だこの行為の背景は謎とされる。
この、周囲の誤解を恐れず、己を棄てて目的を果たす生き様に当時、惹かれた
記憶がある。
という辺りまでは思い出したが、さてではなぜ突然、石川数正が気になったのか。
それはまだ思い出せない。
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