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2007-10-08

森見登美彦氏、寡黙に語る。

一昨日は、どうでしょうクラシックと、さらにトップランナーにあの森見登美彦氏
が出た。
しかし当夜は、フラガールも放映された。ウォーターボーイを皮切りとする一連の
集団素人スポ根ものはあまり好きな設定でもないが大抵泣く。だが、どたばたが
直視できず本に逃げたら、そちらが面白くて、戻れないうちに終わってた。
最後の蒼井優の笑顔に泣く、と職場のおねえさんに言われてたのに。
しかし、幼馴染みの夕張の親友はどうなったんだろう?

さて、そんなこんなで翌朝。録画したどうでしょうクラシックとトップランナーを観賞。

森見登美彦氏は寡黙に語られていた。

二人のタレントと、多くのファンに囲まれて畏縮していた様は、目のやり場に困った。
さらに名作、『夜は短し、歩けよ乙女』や処女作『マドレーヌの冒険』を
本上まなみ氏に朗読されている彼は、得も言われぬ歓喜と、穴があったら入りたい
のに、あろうことか国営放送でさらされ、ふくらみ続ける恥ずかしさにさいなまれた
なんとも言えぬご様子でもじもじされていた。
そのもじもじ具合は、観ている私をももじもじさせた。

氏は、竹について語られた。竹は地球外生命体のようだ、と氏は宣う。

あの繁殖力。不思議な姿形。地下茎の堅さ。草木とは一線を画すこの竹という
生き物のその不可思議さを語るにはあまりに時間が限られていたが、果たして
時間が十分にあっても果たして氏が語ったかどうかは定かではないし、仮に
語られたとして、お二人がうなずいてくれたかどうかも定かではない。

かくして、ファンとしては晴れがましくも恥ずかしい40数分は終わった。

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