ハレとケと。
給食だった幼き頃、お弁当といえば晴れがましいものだった。
しかし、日常的に弁当を食べるようになると、当たり前だが弁当はハレの
食べ物ではなく、朝食や夕食のようにケの食べ物となる。
このハレとケの問題が弁当を悩ませる。
弁当は数種のおかずとご飯で構成されることが多い。だが、たかだかケの
食べ物のために数種のおかずがなぜ必要か。
だが、ついつい4種程度のものが並んでいないと違和感がある。結果、1種、
あるいは下手をすると2種、冷凍食品のお世話になることとなる。
例えば、鮭とおひたしだけ、とかそんな弁当もいいな、と思うが、いざ実行に
移すとなると、これはかなり勇気がいる行為である。
いかに少ないおかずで見栄えよく、しかも飽きない弁当を作るか。
とても難しい課題である。
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コメント
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確かに。
僕は夕飯自分で作るので、
オカズが1品とか2品とかって普通なのですが、
お弁当で1品とか2品だと、
すんごく寂しくなっちゃいますよね。
ケなのに不思議だ。
投稿: たこすけ | 2007-09-29 08:20
本当はそんな弁当を作りたいんですがねえ・・・。
笹の皮におにぎり、とかだと情緒がありますが、
今度は持ち運びが難しいですし・・・。
投稿: sheep | 2007-09-30 23:04