金沢日記。その5
兼六園があんまりに気持ちよいので、時雨亭なる建物でお抹茶を頂く。
スタッフの方による解説つき。
時雨亭は図面が発見されて最近、復元された建物。庭に近い側ではなく、
奥側に毛氈が敷かれ、抹茶はそこで頂く。これは庭に近い側が当時の工法
で作られ、手前側は見えないように空調を入れたり、障子にガラスを入れたり、
とより快適なつくりとしており、客はその快適な側で古いつくりを見ることが
できるように、という配慮だそうである。
美しい庭とその古い工法による建物をじっくりと堪能した。余談だが、久しぶりに
みるもりさんと2ショットの写真を撮る。たまたま居合わせた初老のご夫妻に
依頼され、写真を撮ったところ、お礼に撮って頂けるとのことで、お言葉に甘えた。
« 金沢日記。その4 | トップページ | 金沢日記。その6 »
この記事へのコメントは終了しました。
コメント