『大どろぼうホッツェンプロッツ』
プロイスラー 作 中村浩三 訳/偕成社文庫
よへさんが座右の書とおっしゃってた児童文学。
気になってたんだけどなかなか実物に遭遇できなかった。
たまたま立ち寄ったブックオフ(ドラゴンボールを買いに行ったのです)にて
105円で発見。思わず買う。帰りの電車で読みきる。
すばらしい。とても良い。
しかしホッツェンプロッツ、大どろぼうのくせにせこいな。
でも決していわゆるまぬけな悪役でもなく、彼自身はへまをしていないのに、
やられちゃうのがなんともほほえましい。
そしてカスパールとゼッペルは3つの願いをこともなげに使っちゃうあたりが
なんともいえず良い。
なかなかの名作でした。
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コメント
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むか~~~しNHKの人形劇でなかったかなぁ?
テーマソングをうっすらと覚えているのですが。
投稿: たこすけ | 2007-04-13 09:45
う~ん、どうなんでしょう?
私の買った版では表紙が映画版で人形劇のような
ホッツェンプロッツです。かなりかわいいのですが。
やっててもおかしくない趣きの物語ですよ。
投稿: sheep | 2007-04-13 23:46
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投稿: Caroline | 2014-01-23 04:47