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2007-02-11

『ミノフスキー博士物語』

沖一 高橋昌也

いつの頃か。小学校高学年か、中学生になった頃か。
OVAで『機動戦士ガンダム0080ポケットの中の戦争』が連載されていた頃に、
ガンダムにちょうどはまっていた。
幼い頃に恐らくは再放送と思われる「機動戦士ガンダム」を見て、小学校高学年の
ひねだした時期、塾帰りに立ち寄った本屋でガンダムの角川文庫に手をやり、
ガンダムの意外なほど高度な(?)内容に驚き、そうやって私は深みへとはまって
いったのである。
さて、その当時、今ほどではないにしても相当な数のガンダムのムックや雑誌が出て、
その中で今回のタイトルのマンガを目にした。
ミノフスキー粒子で名を知られる、モビルスーツの諸悪の根源ともいうべき、誰が
名づけたかは知らないが、「宇宙世紀のアインシュタイン」ミノフスキー博士の生涯を
描いた大作である。物語は一科学者の栄光と挫折ともいうべきもので、実に骨太で
あった。しかも小中学生だった頃には衝撃的なセックス描写もあったりで、絵が少し
写実的なため、煩悩がどうこうではないものの、ショッキングであった。
余談だが、ショックだったといえば、小説版ガンダムで、セイラさんとアムロの濡れ場
や、クライマックスの大どんでん返しもまた、衝撃的であった。

さて、最近、ふとなんとなく読み返してみたいな・・・と思っていたのがこのミノフスキー
博士物語と、「SD-CLUB」という雑誌に連載されていたジュドーとルーをのぞく
ZZの面々と、カイ・シデンが行方不明のガンダムの機体の探索に赴く物語であった。
たまにブックオフなどで目で追ってしまうのだが、まあ、そんなマニアックなものが
出回るはずもなく、未だかつて見つけることができずに居た。

しかし。
一昨日のブックオフで、ふと手にした雑誌の巻頭にこのミノフスキー博士物語が
見つかった。
『サイバーコミックス01号』1988年4月10日・株式会社バンダイ。
880円という定価は当時としてはどう考えても高すぎるし、今の売値が500円という
のもどうかと思うが、とにかく購入。
島本和彦の『あしたのガンダム』や、園田健一、克亜樹の初期作品など、そういう
ことに価値を見出す人がいるかどうかは知らないが、この世界の歴史的価値として
もそれなりにありそうである。
しかも、ソノケンも克亜樹も実に暗いSFマンガである。編集協力はガイナックスの
前身であるゼネラルプロダクツ。なんともマニアックである。

しかしこのミノフスキー博士物語は実に良い。改めて読み返してみても、本当に
よくできている。そう、感心した次第である。

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