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2006-09-17

『宗像教授伝奇考 第二集』

星野之宣 潮漫画文庫

先日買った伝奇考の続編。
前半は鉄器文化の広がりの続き。後半はそれ以外といった感じ。
あくまで主観としてご理解頂きたいのだが、諸星大二郎に比べ、
思考の広がりが弱い。とはいえ、学説を成立させようとするが故に
生じる無理といった感じ。特にfile.7の両面宿儺とfile.9の鉄人の逆襲
は無理を感じた。諸星大二郎の稗田シリーズは単発ものが多く、
長編が少ないため、全体としての稗田の学説というのは見えにくく、
その分、学説のことなどさほど気にしなくても読める。しかし、宗像は
一貫して鉄器文化について研究を続けるため、どうしてもこういった
感じになってしまうような気がした。
第一集に比べると幻想的な話も多く、第一集と同じ感覚で読むには
つらい。
しかし、相変わらず絵が精緻。よくこれで続くもんだと、感動すること
しきり。
今回の中で特に気に入った話もないのだが、file.12の白雪の伝説は
星野之宣の美しい絵が映える悲しくも美しい物語だったと思う。

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