2021年12月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  
無料ブログはココログ

メインサイト

« 今日のおかず。 | トップページ | ところで毎度のくそしょうもないことだが。 »

2006-08-06

『仕掛人・藤枝梅安』一気読み。

突然、やってしまった。
池波正太郎と、村上春樹というのは私のここ数年のリズム。
言葉のリズム、食事の雰囲気、物事の考え方。
なんとなく真似をしたくなる作家である。とても真似できないけど。

大阪に引っ越して、自分の生活のペースがまだつかめて
いない。体で覚えるのが苦手だからだ。
自分のペースが乱れてるとき、ある種の「自分らしさ」を
再度、形成するために、この二人を読むことはよくある。
まあ、そんな大層なことでもないのだけど。

んで、1冊、1冊と読んでいる内に止まらなくなり、結局は
『梅安・冬時雨』をのぞく全巻を読み直した。
冬時雨は未完。完結を前にして池波氏が亡くなられたため。
他のシリーズもそうして未完となってしまった作品がある。
1回目は当然、読んだけど、再読はする気にはなれない。

しかし、それにしてもおもしろい。
表の稼業は鍼医。そして裏稼業は仕掛人。彦さんと小杉十五郎。
ひとくせもふたくせもある元締の面々。
後半は白子屋菊右衛門との因縁の関係で長編が増える。
私はどちらかというと前半の短編が好きだが。しかしおもしろい。
昔、ドラマ化された際には小林桂樹氏が梅安をやったそうだ。
ぜひ、それは観てみたいなあ。と思う今日この頃。

« 今日のおかず。 | トップページ | ところで毎度のくそしょうもないことだが。 »

コメント

You will want to incorporate cellular phone seminar phone program in to your business, whether it’s the whole supplied small business that’s been all-around as well as productive for a long time as well as the one that is merely starting out and also over floor.

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 『仕掛人・藤枝梅安』一気読み。:

« 今日のおかず。 | トップページ | ところで毎度のくそしょうもないことだが。 »

最近のトラックバック