機動戦士Zガンダム デイアフタートゥモロー
『機動戦士Zガンダム デイアフタートゥモロー-カイ・シデンのレポートより』
ことぶきつかさ 角川書店
ミヤモトシンタ氏の紹介後、ずいぶん、時間がたってしまったが、
ようやく本日購入・・・。
第0話。いい感じ。
第1話以降。・・・段々、微妙。
おもしろいんだけど、ゲストが多過ぎ。もっと無名な人々中心にしてほしかった。
もちろん、それじゃあ、一般読者の人気は出ないだろうけど。
『いけいけ、ぼくらのVガンダム!』で、氏が描いたような一年戦争時の無名の
少年兵の物語のように、重厚な物語の要素があるかと思ったが、どうも、
バンダイさんや、角川書店に利用された感が否めない。
カイ自身のキャラはすごくかっこよく描かれてていい感じなんだけど。
毎回、いろんな豪華ゲストが出るのがあまりにも不自然。
でも、カイはすごくかっこいい。
ということで、可と不可と良・不良の入り混じった作品。
ことぶきつかさとガンダムってすごく相性悪いんじゃない?というよりサンライズ
やバンダイがあまりにもガンダムネタを利用しすぎで、圧力かけすぎって感じ
なのかも。アムロやシャアって、長嶋茂雄みたいなもんなんだろうな。
困ったら、アムロやシャア頼み。だけど、ビッグすぎて、内部でも扱いを持て余し
気味みたいな・・・。
一般受けはするかもしれないけど、個人的にはもっと渋めなストーリーを望む、と。
なんとなく描いてみたことぶきつかさ風レコアさん。
はい、似てません。ごめんなさい。
でも、レコアさん、結構きれいに描けてて興味深かった。
テレビ版だと、なんだか好きになれなかったんで・・・。
というより、Zで好きになれた女性キャラがあんまりいないのだが。
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コメント
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レコアさん…忘れてしまったw
Zは1回通してしか見てないからなぁ…
しかし、
バンダイと角川に…利用されちゃいますよね、
ガンダムの冠があると。
投稿: たこすけ | 2006-06-17 09:34
かなりマニアックなキャラも出てます。
オーガスタ研のローレン・ナカモト、ゲーツ・キャパ
(ロザミア・バダムとトリオの2人です)、
ナミカー・コーネル(フォウ・ムラサメの引率者)の
3人とか、ホンコンのルオ商会のステファニーとか。
マニアとしてはおもしろいキャラが出てきて楽しい
です。
あと、さすがはアッガイファイトのことぶきつかさ氏。
ゾゴックとか水中用MSの出現もまた。
しかし、やっぱりガンダムといえば、規制や何やら
難しいようです。本当に。
投稿: sheep | 2006-06-18 10:37