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2006-06-23

文明の利器。

学生の頃と現在との間にはいくつもの隔たりがあるが、就職して知った文明の
利器というものがいくつかある。

例えば複合機。
コピー、プリンター両面印刷、ソート、ステイプル、パンチ、ファックス、スキャナー
とこなす。しかも早い。

テープ印刷機。いわゆるテプラの類いだが、ブラザーのはPC直結である。

宛名ラベルとノーカットラベル。
オフィスやイラストレータとの関連付けでさまざまなことができる。

インデックスシート。ファイルの見栄えが全然違う。

そして紙折り機。例えば数百枚の紙を置き、スイッチを押す。ガシャン、ガシャン
と凶暴な音を立てながらすごいスピードで二つ折りや三つ折りになって紙が出て
くる。その迫力たるやジェロニモが引きずりこまれそうになったサンシャインの胸
のローラーのようですらある。もしも引きずりこまれたら、周りにはキン肉マン
グレートもいない以上、吸い込まれ、折られるしかない。慣れるまでは本当に
怖かった。実は今でもかなり怖い。
しかし、この紙折り機というやつ、アシュラマンにとってのサンシャインのように
優秀なパートナーである。彼のおかげでDMの発送がいかに楽になったことか。
ただ、DMを発送しない限りはなかなか出番もないが。これは何も彼のせいでは
なく、単にさまざまな事情でこちらがさぼっているだけなのだが。

これらの文明の利器に囲まれたばかりの頃、まだ実家から通勤していたので、
部屋にゆとりがあった。我が部屋をスモールオフィスに仕立てあげることを夢見
ていた。とはいえかわいいものである。自作PCをメインとし、CanonのLP-1210
だっけ?安いモノクロレーザープリンター、B5ノートPC。Microsoft office proと、
Adobe Design Collectionを入れる、みたいなイメージだった。
それで何をしたいのかなんて何もない。せいぜいそれで、AccessとPowerPoint
を使いこなしたら、俺ってかっこいい…みたいな本当に恥ずかしい夢だった。
恐ろしいことに50万円ほどあれば可能な夢だったし、当時は比較的容易にお金も
貯まったので危うく実行しそうであった。幸いすぐに結婚したので、夢は夢のまま
だが、果たして実現させて俺は一体、何をしたかったのかは未だに謎である。

学生の頃に文明の利器を知っていればレポートや活動でどれだけ助かったかと
は思うが、そんな馬鹿馬鹿しい計画を思いだすとテクノロジーの恐怖というか、
溺れさせる魔性の魅力に気づく。知らなくてもよい便利さというものが結構ある
んだろうと思う。
願わくばこれ以上、便利になってはほしくないものだ。いろんな意味で。

まあそんなことで。
「若者よ、何か買うときにはビジョンをもって買え。」
私はそう言いたいわけである。自分のことはもちろん棚にあげて。

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