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2006-04-12

ファティマに水虫はないのか?

(1から10まで下品です。ご注意を)

初々しい感じの美少女がセックスの際には意外なほど使い込まれた
(と、いうべきか…)肉体だったらギャップに驚くだろう。しかもためらい
や恥じらいはそのままに…などとくだらないことを考えてしまったのは、
カイエンがアウクソーの下半身が新品になって狂喜してたからだが、
基本的になんだかんだ言って「汚いもの」がほとんど出ないF.S.Sな
ので当たり前かもしれないが、やはりファティマの体質がよくわからない。
わからなくなっているのは2つのシーンが影響している。
1.前述のまっさらになったアウクソーの下半身に狂喜しているカイエン。
2.天然繊維しか受け付けず、化学繊維に皮膚のかぶれたバーシャ。

ファティマはいつまでたっても初々しい。性格は明らかにほとんど変わらない。

しかし肉体には細かな衰えすらないのだろうか?
魔道大戦でフィルモアのファティマは疲れきってたし、ブラフォードが傭兵時代
の京は疲弊しきっていた。やつれた姿を見せたファティマは彼女くらいだろう。
逆にパルスェットは流浪時代も美しいままだった。
技術や知識以外の肉体的な能力は鍛えたら伸びるのだろうか?
経験は時に能力を超える例はあったわけだが。逆に肉体的能力の成長が
あるなら衰える面があってもおかしくはない。
美しいまま存在し続けるというのは誰かの本当の理想だろうか?
人魚の肉を食い、不老不死となった八百比尼伝説は悲劇ではなかったろうか?
容色の美しさもそれに慣れれば飽きる。
性格は会ったときから欠点がないとしても変化がないというのは不気味でしかない。
女性は衰えないようにドモホルンリンクルを買うわけだが、
「あなたは死ぬまで美しいままです」と言われたとしたら、それを喜ぶだろうか?
人間の尊厳を奪っただけではないだろうか。
エルメラ王妃はフィルモアの騎士がファティマを消耗品として使うのを妻として、
羨ましいと言っていた。
クリスにレーダー王はファティマは優れた兵器に過ぎないと言っていた。ファティマ
の制度上も互いを苦しめるだけだからだが、正常な人間が近しい存在として彼ら
を見たとき、やはり、同じ人間として見ると不気味なものでしかないだろう。

ファティマは兵器だ。老化も劣化もない。生殖能力もない。当たり前である。
耐久性能の高い兵器に過ぎない。ならば水虫はもちろん、けが以外の要因で
故障しないのが理想だし、病気をされても困る。実際、物忘れや精神的に不安定
になる以外の劣化をあまり見ない。
しかし、11巻のファティマの歴史を読むとやはり存在が非常に不自然である。
彼女たちはどれだけ不自然でもやはり、精神的な暗示をかけられた人間でしか
ない。逆に考えれば、普通の人間でも、ダムゲートコントロールさえしてしまえば
ファティマと似たようなものだろう。
悪い意味での。

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コメント

恥ずかしいところを見せてやる、ってヤツですねw
結構ツボったのは、マロリーが
「こんなことしてたら、
 変な気持ちになってきた…
 モ、モンスーン、
 お前きれいだ…」は笑いました。

現在2回目を途中まで読んでます。
いや~、あいかわらず1回目は時間がかかりますねぇ。
特に今回はボリュームたっぷりだったし。

あんな美少女の口から放送禁止用語がついに!
と思ったらあんなオチ。さすがは永野氏です。
マロリーもすごかった。
「ねえちゃんキック」も。
本当に今回はぶっ飛んでますよね。

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