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2006-04-11

杞の国の人の憂いについて。

杞の国の人がいつか空が降ってくるのではないかと憂いたので、
悩んでも仕方がないことを恐れることを杞憂というわけだが、
「空が降ってくる」というのはZ以降のガンダムではよく聞くセリフであり、
SFでは「空が降ってくる」ことを憂えるのはあながち間違った行為では
ないし、強化人間の多くはそれを根として暗示がかけられていた。

さて、現在。空が降ってくることは確かにないかもしれないが、人は
事故や災害や殺人や疾病などでどれだけ死んでいることか。
「人を見たら泥棒」と思え、と古人は言ったが、道行く車には「人を殺そうと」と
思っている人が乗っていたりするし、ビルの上にはいたずら好きの中学生が
下を誰かが通るのを手ぐすねひいて待っているかもしれない。もちろん地震の
心配はいつだってある。上空の飛行機は今、正にテロリストのものかもしれない
し、そうでなくとも、悪名高き某社の新型機で尾翼が降ってくる可能性だって
大いにある。原発も稼働中である。
杞の人でなくとも憂いたくもなる。 これらのことだって杞憂といえるが、それに
したって、空が降ってくることを心配していた頃に比べ、現在の日本はなんと
憂いに満ちていることか。

しかし、それすらイラクやスーダンをはじめとした政の乱れた地に比べれば
遥かにましなのだと思うとさらに憂いは絶えない。

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コメント

杞憂ってのはそういうおこりがある言葉なんですね。
四面楚歌のように、
昔の中国の国の名前が入っている言葉って、
結構あるんですね。

しかし…杞憂ではあるとはいえ、
たしかに考えると危険だらけですね。

身近なトコだと、
交通事故なんてのはいつでも起こりうる危険ですしね。

調べてみると意外な言葉に意外な由来があるもので、
結構、調べるのが楽しいです。
私はペーパードライバーだからか、車って本当に簡単に
人が殺せるなあ、と思うと車を乗るのが本当に怖いです。

日々を憂える人は意外と本当には死にません。
今年、激鬱の冬に2回、車とバイクにはねられましたが、
死ぬどころか骨一つ折りませんでした。
(バイクの時ははねたバイクが玉砕して逆の意味で大変でした。)
本当にthe endを迎えるにはどうしたらいいのか
わからなくなって恐怖を覚えました。

ちなみに私は原付ユーザーです。
マニュアル免許を取ったのに
免許を取ったその日に父親が自宅の車を
163号線の交差点で潰したのです。
父親は怪我をしませんでしたが、
損害賠償は私が払いました。

この父親にこの娘あり。
もう憂う気力もありません。

自殺したいといっている人間は意外に長生きするとも
いいますね。

それにしても壮絶な・・・。またゆっくり話を聞かせて
下さいね。

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