少しネタバレ。
先日、購入したF.S.SXⅡ。
一番、泣いたのは雪之丞の笑顔。
でも一番、嬉しかったのはエルメラ王妃の再登場。3巻のラキシスに
大きなお腹を見せながらとつとつと語る彼女はシリーズ上、最も
すばらしいシーンの一つだと思っている。シャーリィ・ランダースが
自分の腕を切り落とすシーンと、直後のルンの決闘シーンが他に
傑作としてあげたいシーンである。
夫の愛情は自分ではなく、永遠に美しいファティマ・ウリクルに
向けられていた中、ファティマへの憎悪の塊となっていた彼女が
最後に救われたすばらしいシーンであるが、あの彼女が明るさを
取り戻した姿を見られるとは思いもよらなかったし、やはり全国的
にも数が少ないであろうエルメラ王妃ファンとしては嬉しい限りである。
ありがとう永野先生。
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コメント
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2ちゃんねるのスレなんかを読んでると、
エルメラがギャグをやってるのにガックリした、
という意見もあるので、
結構エルメラファンはいるのではないかと。
シャーリィとルンのシーンいいですねぇ。
なんとも誇り高い騎士の魂を現しているシーンだと思います。
今巻の僕的萌えはやはりわかりやすい、
パルセットなのですがw
通しての萌えは、
開発専用のバクスチュアルが、
たどたどしい言葉でラキシスを励ますとか…
長くなるのでここでやめます。
投稿: たこすけ | 2006-04-26 23:27
おお!いますか、そんなに。そうかあ。コアなマニアって
やっぱりいますね。
今回の巻は萌え要素いっぱいですが、冗談ネタでは、
やっぱりマロリーのヒッチハイクでしょうか。
もちろん、「パルセット」のシーンも、クリスの決意も。
泣き要素、笑い要素満点でした。
いやあ、長くなりますね。今度、またぜひ。
投稿: sheep | 2006-04-27 08:57