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2006-02-09

新・地球環境ビジネス2005-2006

『新・地球環境ビジネス2005-2006市場構造と市場ニーズ』
エコビジネスネットワーク編・産学社

上司の1人から「環境ビジネス関連本を10冊読んで下さい。」
といわれた。面倒だなあ、ということと、環境ビジネスって一体
なんだろう、といまさらの疑問を感じて本屋でながめて見つけた
1冊。まあ、よく見かける本ではあるのだが。
しんどい。いつまでたっても終わらない。
途中、前述の満洲本に逃げつつも、ようやく読了。3ヶ月かかった。
でもおもしろい。
環境ビジネスって成功した話というのがなかなか聞けなくて、たいてい
資金面で壁にぶつかっていることが多いと聞く中、かなりがんばっている
企業がたくさん紹介されていて、かなり元気になった。
なるほど、なるほど。
掲載されているジャンルとしては、「太陽光発電」「風力発電」「水素・燃料電池」
「バイオマス」「マイクロ水力発電」「未利用エネルギー」「コージェネレーション」
「ESCO」「電力貯蔵システム」「食品廃棄物」「建設廃棄物」「自動車リサイクル」
「家畜糞尿」「下水汚泥」「廃プラスチック」「FRP」「建築物改修」「炭化炉」
「リサイクルショップ」「リペア・リビルドビジネス」「静脈物流」などなど(表紙より)
表紙だけでこんだけあるってことで、やっぱり環境ビジネスはあまりに広すぎる。

ということでもう少しこの手の本が続くことになりそうだ。

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コメント

環境ビジネスとコミュニティビジネスってのは、コラボレートもできないですかねぇ。地域の知をいかしたもので。

ビジネスっていう意味ではなかなか成功した例を
聞かないですねえ。
どこかのお年寄りが農業の副業として、落ち葉を
拾って料亭に売るビジネスが大成功っていのは
聞いたことがありますが。
でもコミュニティと環境をつなぐビジネスというのを
私も何とか成功させたいと思ってます。

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