反社会学の不埒な研究報告
パオロ・マッツァリーノ著・二見書房を購入。
昨日の舞鶴往復で読了。この本があったから帰りもなんとか
乗り切れたといえる。
ただ残念ながら、氏のHP「スタンダード反社会学講座」でおおまかな
個々の話の概要が掲載されてしまっていて、新鮮さがなかった。
しかしこれはこの本の質の低さをあらわしているわけではなく、単に
氏のHPのサービスがよすぎたといえる。
主旨の目新しさはなかったけど、個々の話の流れは全然ちがうし、
笑いのツボもまったく別。十分、おもしろい内容だった。
しかし、最後のコントは微妙。別にこういうノリが読みたかったわけ
でもないし、私の好みで言えば、このノリは好みではない。好きな
人は好きかもしれないので、別に否定するつもりはないけど。
やはり氏の魅力は論説にあってコントにはない気がする。
いやでも十分、楽しかった。これで1500円ていうんだから、そこらの
くだらないビジネス書を読むよりかははるかに意義があったと思う。
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» 「昔は良かった」に気をつけろ! [銅の錬金術師のお金研究所]
「何がめじろパンだよ、ふざけやがって」と言われる皆様、
ごめんなさい。
さっ、気を取り直して今日はまじめにやります。
昨今、凶悪犯罪がメディアをにぎわせています。
愛のない時代だからといって
今年の漢字に「愛」が選ばれてしまったくらいです。
その是非はおいといて、テレビで放送されるヒマな人向けの
ワイドショーと言われる報道系の長時間生番組では
この手の事件が起きるたびに、有識者面したコメンテーター達が
「昔は地�... [続きを読む]
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