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2005-08-23

諸星大二郎

この間、小説のようなものを書いた。
ラヴクラフトと諸星大二郎を足して5で割ったような短編だった。
民俗学者になりそこねたサラリーマンを語り手とし、民俗学者に
なった同級生を主役とした。舞台は日本。民俗学の中で忘れられた
墳墓の調査をしている内にその墳墓に魅せられ、墳墓の主に
のっとられた民俗学者が白昼、人々の前で見えない墳墓の番犬に
喰われてしまうってな話だった。完璧なラヴクラフトのぱくりである。
多少なりともストーリーが整えばHPにアップしようと思っていたが、
魅せられた墳墓のどこに魅力を与えるか、謎はどうやって明かされるか
という2箇所でつまずき挫折した。諸星大二郎の稗田礼二郎シリーズを
読み直さなくてはと思っていた。

諸星大二郎の漫画を私は持っていなかった。まだ就職して1年余りの
頃、当時の部署の部長がかなりのオタクで、氏からかなり諸星大二郎を
借り受けた。しかし以降は手を出さずに居た。近所の古本屋には鬼子とも
いうべき「西遊妖猿伝」という全20巻を超える大作ながら未完という作品しか
並んでないため、縁がなかったのだが、昨日、見ているとなぜかあった。
孔子暗黒伝を除く2冊を購入した。「黄泉からの声」「天孫降臨」(いずれも集英社)
の2冊で、どちらも「稗田礼二郎フィールドノートより」とある。
本日、再度、同じ古本屋の今度は漫画文庫のコーナーに行くとあるわ、あるわ。
自選短編集2冊と「栞と紙魚子シリーズ」が3冊。自選集「汝、神になれ、鬼になれ」
を購入した。出所はどうやら昨日のも本日のも同じらしく、独特の煙草のにおいが
本にしみついていた。

探していたから見つかったともいえるが、こういう出会いは非常に興味深い。

しかし、とうとう諸星大二郎にまで手を出したか、というのが自分への正直な感想で
ある。

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